更正の請求には、時効があるということは、以前から何度もお話ししたことがありますよね。

修正申告は5年、これに対し、更正の請求はわずか1年。
では更正の請求をしたいと思った時は時すでに1年半が経過していたという場合、泣き寝入りするしかないのでしょうか?

実は、職権更正によって、まだ管轄の税務署長に嘆願書を提出することによって、認められる可能性があるのです。

この職権更正で、期限は5年にまで伸ばすことが可能です。
とはいえ、やはり税務署長にこの嘆願書の内容を認めてもらう必要があります。
税務署長からこの申請について、認めてもらえないケースも少なくはないようですが、期限が過ぎてしまったと泣き寝入りするくらいなら、「ダメでもともと」精神で提出してみてはいかがでしょうか。

しつこいようですが、あまり期待しない程度に行ってくださいね。

逆に、絶対お勧めしないもの。
それは、納税の時効まで税務署から決定通知が来ないのを待つこと。
最初は、本当に申告・納税することを忘れていたのだけれど、2年以上経過したころに納税していないことに気付いた時、時効まで放っておこうという考えが頭をもたげるという人がいらっしゃいます。
しかし、これは、時効が来るよりも先に決定通知が来るほうが早いと思います。
納税は国民の義務です。
決定通知が来る前に、納税・申告漏れのある人は、すぐに申告・納税を行いに行ってくださいね。
もうすぐゴールデンウィークです。
気持ちの良い連休を迎えるためにも、こういったことはすっきりさせておきませんか?